楽器のプロに知って欲しい「素材の鳴りを調整する技術」をお伝えします。

 

MOCTとは ー素材のピッチをコントロールする、楽器整体の基礎技術です。

Material Overtone Control Technic

楽器整体の基になる技術、M.O.C.T.とは、木材や金属類など楽器等の本体を構成する素材(マテリアル)に対し、適切な振動を与えることで、その素材が持つ固有の倍音(オーバートーン)共振周波数をコントロールし整える、損失正接の理論を基に開発した技術(テクニック)です。

 

この技術を基に楽器のボディやネック、シェルなどを調整すると、長年使い込まれたビンテージ楽器に近い状態になり、理想的なボディ鳴りを生み出します。

また素材の膨張や伸縮から来る、ギター、ベース類のネックの微妙な歪みや反りにも効果があり、機械では不可能な微調整をすることで、演奏性が向上します。

さらにこの技術によって調整されたギターやベースなどは、温度、湿度、気圧の変化への耐性も向上することが長年のテストからも分かっております。

 

MOCT教育プログラム ー楽器のプロに向けて、新しい技術をお伝えします。

プラン1:ローディー、楽器テクニシャンなど、ステージ廻りのプロ向けプログラム

ライブ現場での楽器の調整は、時間、環境ともにとてもタフな環境で行なわざるを得ません。また天候や湿気などで、コンディションがツアー中に日々変化し、「今日になって、いきなり特定のポジションがビビる」など、演奏に悪影響を及ぼす事も多く見受けられます。

今回私たちがお伝えするMOCTを基にした技術を習得することで得られるメリットは、

  • ネックの調整を、トラスロッドに触れる事無く微調整出来る。
  • アンプやエフェクターの設定に頼ること無く、音抜けを改善する。
  • 倍音の濁りが減ることによって、PAエンジニアさんのオペレーションが楽になる。

など、演奏者だけでなく、オーディエンスを含めた会場にいる全ての方に良い効果があります。

 

ステージプロ向けプログラムでは、実際に現場で結果を出しているテクニックを身につけて頂くことをゴールに設定し、基本的な知識の解説と共に技術指導を致します。

きっと受講される皆様はお忙しいと思いますので、受講は1日のみ、時間は5~6時間を予定しております。

受講は皆様が使い慣れているリハーサルスタジオを予約して頂き、レッスンを行ないます。

 


プラン2:ギターリペアマン、ビルダー、セットアッパーなど向けプログラム

 

楽器を扱うプロの皆様なら、「実際に現役で使われているヴィンテージ」が最も良い鳴りであることは良くご存知だと思います。

MOCTは木など素材の振動にアプローチすることで、出来るだけ良い経年変化を経た状態に近づけることが出来ます。

アコースティックな鳴りの改善と共に、サスティンの長さや美しさも改善されます。またフレット擦り合わせ前にMOCTでネックを整えることで、更に精度の高いネック廻りの調整が可能となります。

電装系の交換やチューンナップではアプローチ出来ない「根本的な問題」を解決することをゴールに設定し、皆様の作業場やショップにお伺いしてレッスンを致します。

このコースも受講は1日に集約、時間は6時間を予定しております。

 

 


実習科目

  • 損失正接に関する基礎知識
  • MOCTを基にした調整の意義
  • ピッチコントロールの技法および基礎
  • 間違ったピッチコントロールが及ぼす悪影響の体験
  • 講師によるデモ施術および解説
  • マンツーマン指導による施術実習
  • ガイド無しでの施術実習
  • アーティスト対応での注意点
  • クライアント別に気をつけること(プラン2のみ)
  • 緊急時の対応について(プラン1のみ)
  • 独習プログラムの指導

所要時間:6h(休憩を含む)

 


受講料

実技講習費用(両プラン共通)
¥50,000(税抜)

 

※お申込みの前に、必ずお読み下さい。

プロフェッショナル向けのレッスンとなります。プレイヤーや一般の方の受講はご遠慮ください。/ 講習に使用する楽器(3本)は、受講者の方にご用意頂きますので宜しくお願い致します。 / スタジオ利用料などは別途必要になります。/ レッスン会場までの講師の移動交通費が別途必要となります。/ お支払いは受講日より2日前までにお振込、もしくはカードでの決済をお願いします。

お申込み

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